こんにちは、くまです。
燃費向上委員歴、13年です。
遠くても、安いガソリンスダンに、いまだに行ってませんか?
簡単に、安く、ガソリンの入れ方、知りたくありませんか?
実は、数円の差で、遠いガソリンスタンドに行くのは、ほとんどの場合、無駄です。
なぜなら、僕が、めちゃめちゃ計算して、比較したからです。ß
汗と涙の結晶を、見てください!!
この記事では、損しないガソリンの入れ方を、熱弁します!
記事を読み終えたら、節約できた分、少しだけ、お小遣いアップするでしょう!
・どの位減ったら、ガソリンを入れたら、燃費が良いのか?
・遠くの安いガソリンか、近くの少し高いガソリンか?
色々な角度から、燃費の検証結果を公開します。
もくじ
燃費の比較条件
燃費、燃費っていうけど、何を基準に燃費って言ってるのでしょうか。
結論から言うと、車で言う燃費というのは、
1リットルあたりの車の走る距離/kmを言います。
わかってますね・・・すみません。
本記事に使用する基準値
ではでは、今回、基準として考える車っす!
燃費 :20km/ℓ
タンク量:45ℓMAX
ガソリン:140円税込
今回これを基準に、比較検討委員会を開きたいと思います。
だいたいこういう話、メンズしか興味ないと思うけどoz

遠くて安いガソリンスタンドか、
近くて高いガソリンスタンドか。

まずは、
片道0.5kmにあるガソリンスタンドと
片道1.0kmにあるガソリンスタンドを比較します。
往復1kmの場合 (すべて往復で計算)
ガソリン消費量:0.15リットル
所用時間 :1.5分
往復2kmの場合 (すべて往復で計算)
ガソリン消費量:0.3リットル
所用時間 :3分
往復1kmの差で、
0.15リットル(21円)の差
1.5分 の差
40リットル(MAX45ℓタンク)入れるとすると、
ガソリン代、1円の差では、40円。
ガソリン代、2円の差では、80円。
ガソリン代、3円の差では、120円。
まとめると、
以下の表から、
ガソリンスタンドまでのガソリンの値段と、
ガソリンの価格差で、どれ位の金額差がうまれるか示しています。
【ガソリンスタンドの往復の距離/1ℓあたりのガソリン値段の比較】
往復距離/価格差 | 1円安い | 2円安い | 3円安い | 4円安い | 5円安い |
1km遠い | -19 | -59 | -99 | -139 | -179 |
2km遠い | 2 | -38 | -78 | -118 | -158 |
3km遠い | 23 | -17 | -57 | -97 | -137 |
4km遠い | 44 | 4 | -36 | -76 | -116 |
5km遠い | 65 | 25 | -15 | -55 | -95 |
6km遠い | 86 | 46 | 6 | -34 | -74 |
7km遠い | 107 | 67 | 27 | -13 | -53 |
8km遠い | 128 | 88 | 48 | 8 | -32 |
9km遠い | 149 | 109 | 69 | 29 | -11 |
10km遠い | 170 | 130 | 90 | 50 | 10 |
単位/円 |
青文字は、どれだけ、お金がお得かを表してます。
赤文字は、どれだけ、お金を損するかを表してます。
例)
往復の距離が8km遠く、ガソリン価格が4円安い場合、8円の損
往復の距離が5km違って、ガソリン価格がが5円の場合、95円の得
実際には、車の消耗品に関しても考えないといけません。
しかし、計算には、車のメンテナンス代、消耗品は含めていません。
ここで、考えなくちゃいけないのが、時間の問題。
往復当たり1kmの差で、1.5分の損が生まれてしまう。
さっきの例を取ってみると、
例)
往復の距離が8km違って、価格差が4円の場合、8円の損 10分の損
往復の距離が5km違って、価格差が5円の場合、95円の得 7.5分の損
以下が、時間を含めた、損得表になる。
往復距離/価格差 | 1円安い | 2円安い | 3円安い | 4円安い | 5円安い | 時間の損 分 |
1km遠い | -19 | -59 | -99 | -139 | -179 | 1.5 |
2km遠い | 2 | -38 | -78 | -118 | -158 | 3 |
3km遠い | 23 | -17 | -57 | -97 | -137 | 4.5 |
4km遠い | 44 | 4 | -36 | -76 | -116 | 6 |
5km遠い | 65 | 25 | -15 | -55 | -95 | 7.5 |
6km遠い | 86 | 46 | 6 | -34 | -74 | 9 |
7km遠い | 107 | 67 | 27 | -13 | -53 | 10.5 |
8km遠い | 128 | 88 | 48 | 8 | -32 | 12 |
9km遠い | 149 | 109 | 69 | 29 | -11 | 13.5 |
10km遠い | 170 | 130 | 90 | 50 | 10 | 15 |
単位/円 | 単位/分 |
近郊のガソリンスタンドでも、
その価格差は、5円以内ですよね。
支払い方法での違いは、もっとあるでしょうけど。
今回は、一番お得感がある
「1kmの違いで、5円安い」を見てみましょう!
表を見ると、179円お得で、1.5分の損。
これをどうとるか・・・・
あなたの時給は、いくらですか?
時給1000円だったら、1分あたり17円。
月給30万だったら、
月20日、1日8時間労働の場合、1分あたり32円。
これらの条件は、計算根拠に入っていません。
・交通量による時間の増加
・重量増加による復路の燃費悪化
・オイル劣化、タイヤ劣化のメンテナンス費用
・運転時間増加による危険性の増加
そう考えると、片道500mの差で、3円以上安いなら、
1分あたり、66円の得です。
遠い方を選択してもいいかもしれません。
片道1km以上の差だったら・・・・
もはや、僕は、近い方を選びます。
値段も日々変わるし、電話で問い合わせなんて、
ナンセンスですよね・・・・
つまり
ガソリンスタンドが、片道500m以内の距離にあり、
3円以上安かったら、遠いガソリンスタンドに行く。
それ以外は、近いガソリンスタンド。
給油時、ガソリン満タンか半分だけか、どちらがお得?
ガソリンの単位

まず、基礎知識として、
リットルは、体積の単位で、重さではありません!
つまり、気温によって、密度が変わり、
体積が変わります。気温が高い夏場、損します。
ガソリンの比重
ガソリンの比重は、約0.75。
つまり、ガソリン1リットルあたり、0.75kg。
重量変化による燃費変化
市街地で100kg増加あたり、3.4%の燃費の悪化
一般財団法人省エネルギーセンター
比較

以下の数行は、計算根拠なので、すっとばしてOK!
つまりまで、進んでください!
マニアの方だけ、読んでくんださい。
比重換算
満タンにした場合 45ℓ×0.75=33.75kg
半分入れた場合 22.5ℓ×0.75=16.875kg
重量差 約17kg
本当のは、総重量差で比較すべきなんだけど、
ここでは簡単に計算しまっす!
100kgで3.4%悪化なので、
17kg増では0.778%悪化します。
半分入れた時の燃費を一律20kg/ℓすると、
337.5km走れることになります。
満タン入れた時は、半分あたり(16.875kg)、
337.5kmの0.778%、燃費が悪くなります。
つまり、334.9kmになります。差は、-2.6kmになります。
燃費に換算すると、2.6km=20km/ℓ/140円とすると、
18.2円なります。
つまり、
ガソリンを半分ずつ入れた場合、2回に1回は、
18.2円がお得になる計算です。
そして、
時間と手間を考えると、完全に満タンを入れた方がお得と言うことわかります。
ガソリンは、毎回満タンで入れた方がお得である。
まとめ
色々と考えてきましたが・・・考えるだけ、無駄ですね(涙)
僕が考え過ぎなのかも知れません。
本記事書くだけで、何時間も費やしてマッス。その時給を考えたら・・・
もはや、何も考えず、値段気にせず、近場ガススタで、満タン!
これに尽きます。
ぜひぜひ、検証してほしい事案がありましたら、
質問してください!今後も、お得な情報、バンバン投稿していきます!
読んでくれて、ありがとうございます!
おわり。