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台風・悪天候で飛行機を欠航させる航空会社の裏事情【元パイロット】

今回は、旅行シリーズの【飛行機】のお話です。このブログは、”世界一ビビりお父さんのブログ“を趣旨に、日々、汗水垂らして、数日かけて、全力で書き上げています!

ここだけの話、パイロットとして10年間働いていました。

仕事や旅行で、明日飛行機乗るのに、ゲゲゲ!まさかの台風・・・飛行機飛ぶのかな?まじかよ?!安全に着陸できるのかな?って、不安になったことありませんか?

この記事では、元パイロットの僕が、台風・悪天候で飛行機を欠航さえる航空会社の裏事情について、暴露しちゃいます!99%のお客さまは、知りません。

この記事を読むだけで、明日飛行機に乗るのに、台風・悪天候が来ちゃった人の心配を取り除きます!ご安心ください!

 

 

台風・悪天候でも、飛行機が飛ぶ条件

台風・悪天候でも、飛行機が飛ぶ条件は、たくさんあります。本記事では、飛ぶ条件の中でも重要なものをご説明します。

1、航空会社が、就航の可否を決める

会社のよって、社内規定が違います。簡単に言うと、会社によって、飛行機を飛ばせるルールが違います。

例えば、あなたの会社でも、就業規則や社内ルールって、他の会社と違いますよね?

こんな経験ないですか?台風・悪天候で、あなたの便はキャンセルになったのに、他社の便は、飛んでてずるい!って、思ったこと。「なんで自分の便は、飛ばないんだよ!」と、お客さまの声は、痛いほどわかります。

でも、しょうがないことなんです(涙)ルールが、違うんです。

2、飛行機が、就航の可否を決める

飛行機の最大の弱点の1つとしてあるのが、横風性能。滑走路に対して、横から吹いてくる風に対して、風速制限があるんです。この風速制限、機体ごとに違うんです。

例えば、フェラーリなら時速300km出せるけど、プリウスなら140kmまでしか、出せないなど、性能の問題です。

Aの機体なら、風速15mの横風でも大丈夫だけど、Bの機体なら風速20mまでしかダメなど、機体ごとに制限値が決まっています。

例えば、皆さんがよく乗るB777の横風制限は、だいたい風速19m。A320も、だいたい19m。

参照:B777 横風制限

ニュースで、瞬間最大風速が20mって聞いたら、欠航の可能性が高いと思ったほうがいいでしょう。

3、パイロットが、就航の可否を決める

これ、お客さまには信じ難い話なのですが、パイロットによって飛べる条件が違うんです。

Aの人は、スキルいっぱい持ってるから、多少の台風・悪天候もでも飛んでいいよ〜!とか、Bの人は、スキルないから、風が強くなったら、あんた飛んじゃダメ!みたいな。

ドラクエみたいなものかな?レベル10になったから、次のダンジョンいけるけど、まだレベル5だから、あなたは行っちゃダメ!みたいな。

あとは、パイロットが、飛べると判断

4、出発空港・到着空港が、就航の可否を決める

これは、厳密に言うと、空港の施設・滑走路によって、決まると言う事。例えば、短い滑走路だったら、ちょっとの悪天候で飛べなくなるし、長い滑走路や大空港なら、多少の台風・悪天候でも平気です。

台風・悪天候でも、安全に離着陸できるのか?

結論から言うと、安全に離着陸できます。なぜかと言うと、パイロットはたくさん訓練を受けているからです。

ここからは、個人的な意見なのですが、安全の可能性は下がると思います。

例えば、あたなが車を運転する時、土砂降り中運転するのと、晴天の中運転するのでは、どうですか?あなたが、台風の中、車を運転するのと、晴天の中運転するのでは、どちらが安全ですか?

台風・悪天候でフライトキャンセルになったら、どうなるのか?

 

結論から言うと、

どの航空会社でも、台風などの自然災害なら、無料で変更もキャンセルもOK

例えば、JALの場合、下記のように記載されています。

悪天候(台風・大雪)や自然災害などにより、運航に影響が見込まれる便につきましては、手数料をいただかずに搭乗予定便の変更(振り替え)および払い戻しを承ります。変更は、航空券の種類に関わらず、1回のみ手数料をいただかず可能です。2回目以降の変更は各種航空券の運賃規則に準じます。ご都合のつくお客さまは、お早めに旅程の変更をおすすめいたします。                                                    参照: JAL 空券の取り扱いについて

 

でも、あなたが空港に行ってキャンセルが決まった場合、そしてあなたのフライトは最終便で、宿なしの状態。どうなると思いますか?

正解は、フライトの変更・キャンセルは無料だが、宿泊代や移動費は自己負担になります。これは、自然災害による欠航であり、航空会社に落ち度がないためです。

もし、欠航の理由が、機材不良や遅延などで欠航した場合、宿泊代や移動費など、航空会社が支払ってくれます。

もし、台風・悪天候で、飛行機が飛んだら、やるべき5つこと

  1. 搭乗前に、トイレに行くこと
  2. 搭乗前に、飲み物・食べ物を買うこと
  3. 酔い止めを飲むこと
  4. エチケット袋を用意すること

まとめ

ぶっちゃけお客さまのあなたが、「どうして重要な用事があるから、飛行機飛ばしてくれ!」と言ったところで、就航率が上がるわけではありません。

あなたにできることは、もしもの時を考えることです。

もしも、飛行機が欠航したら、どうするか?

もしも、他の空港に到着してしまったら、どうするか?など。

この記事では、台風・悪天候で飛行機を欠航させる航空会社の裏事情について、ご説明しました。これからもあなたの生活に役立つ情報を惜しみなく、ご提供します。

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おわり。

 

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くま
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▫️2人の子供と最愛の妻 ▫️元パイロット ▫️操縦席から学んだ教育方法 ▫️お得なトラベル術 ▫️家族を守る節約法 ▫️ファイナルシャルプランナー ▫️TOEIC800

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